死刑と自殺の政治への効用

投稿者:

自分は死刑には反対だし、自殺も少なければ少ないほどいいと思っていたが、死刑や自殺にもいい面があることに気づいた。

今自民党内部で、自民党に、あるいは過去の自民党の政策に反対している人というと、尾辻さんと鳩山さんがいる。尾辻さんは代表質問で自民党を厳しく批判し、鳩山さんは簡保の宿問題で、関係者を批判している。

さてこの二人の共通項は何か?それは自殺と死刑である。尾辻さんは自殺対策をされているようで、一方鳩山さんは以前に死刑を執行し新聞などから「死神」などと罵られた。

この二人の倫理観は、明らかに他の自民党議院と違う。人の死に立ち会うことで何らかの倫理的変化がおきているのだと思う。ここでいう倫理とは、どー考えてもおかしいだろうって状況に遭遇したときに、巻き込まれるのが嫌だから見てみぬ振りをしようだとか、世の中にはおかしなこともあるもんなんだよ、などと高をくくってスルーしたりしないで果敢に立ち向かう勇気のことだ。

そう考えると、死刑や自殺もまったく無駄ではないということか。しかし政治をまともにするにはあと200倍くらいは死んでもらわないとならないのか。いずれにしても高すぎる代償だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)