TPPの歴史(アスペクト1)
封建的、地主貴族ぼろ儲け

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自由貿易ってなんかおかしくない?

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理論

世界で勝負できる分野にとっては、自由貿易の拡大が自らの存在を保障するものになる。

輸入資源に関税がかかれば、輸出品の価格に上乗せされる。輸入食料に関税がかかれば、賃金に上乗せされる。

資本主義経済は、進展すればするほど、利潤が出にくくなる。と同時に資本は利潤を他の場所に求めるようになる。他の場所のひとつはグローバル化であり、賃金の削減であり、イノベーションである。グローバル化とは国を開くとか、効率化を求めるとか、安い商品を求めるとかの人間の意識的な動機以前に、そうしなければ資本主義が維持できないという構造的問題である。賃金の削減はすぐに、人が生きていくために必要な最低限は絶対に必要という限界にぶつかる。イノベーションはいい物を作っているはずなのに、利潤がでないという矛盾にぶつかりもはや知能の問題や技術の問題でないことが実感されてくる。グローバル化以外の限界はすぐに来るので、グローバル化自体に限界があるにしろ、グローバル化が求められるようになる。

世界は、民族や理念やその他の偶然的な理由によって、国家によって区切られている。国家への国民の求心力が強ければ強いほど、グローバル化との軋轢は大きくなる。が、その力が他に増して大きな国家はこのグローバル化の立法者になる。

マルクスの実践的態度
国家に嫌われつづけて、国家なんか信用しない、否、そんなもの幻想にすぎないと考えるマルクスにとって自由貿易は国家をぶっ壊してくれるいいやつ。ヘーゲルをぶっ壊してくれるいいやつ。唯物論の正しさを証明できるいいやつ。である。

保護貿易をしたところで、ブルジョアが守られるだけ、労働者は守られない。ならば自由貿易を進めて、資本主義の矛盾を限界まで押し進め、だれもがマルクスの言ってたことが正しかったーと言わせたい。これがマルクスの実践的態度。「万国のプロレタリア団結せよ」

その結果
万国のプロレタリアは団結なんかうまくいかない。レーニンのときもそう。中途半端になった。

現在取るべき実践的態度
資本のグローバル化を食い止める。労働者はグローバル化できない。国家の倫理はそれほどに強い。しかし、国内で資本主義やってても停滞。よって国家による経済政策。になる。

どのような政策か。理想はインフラ。しかもその上で新しい市場が起こるインフラ。これはアメリカがよくやる。あるいは生産設備共有化。

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