ツイッターについてはいろいろと書かれていますが、もう一つ別の視点からツイッターが明らかにするものは、誰がそれに積極的に参加していて、他のユーザからの質問にも正面から答えているかということにあると思います。特に権力を持っている人がツイッターに対してどう向き合っているかを調べてみるとおもしろいです。
まず大企業の偉い人でツイッターに参加して積極的に発言している人を調べてみると以下のような人がいます。
孫さんは書き込みに対して返信とかもしていてすごいと思います。
トヨタは調べてみたけどアメリカにはあるようですが、日本にはないようです。アキオさんには期待していたんですが、未だにガキを使った不快なCMなどを見ていると、若者は度外視なんでしょうか。
他にも大企業について調べてみてもこんなデータなども見つかって、大企業ほどこういったことには消極的であることがわかります。
消費者の視点で見れば、他の条件がすべて同じ場合、ツイッターに社長がいるのとそうでない場合は前者のほうがプラスに作用することは間違いないと思いますが、既存の思考に凝り固まった社長の場合、マイナス面にばかり目がいってこういう事が出来ないのでしょう。
今話題のマツダがありました。しかし事件については何も載せていません。その他にも大企業のアカウントはあるのですが、孫さんのように偉い人が直接出てきている例は殆どないようです。
あとドコモの社長が、140文字では短すぎるとか言ったり、孫さんがそのことについてツイートしていたり、孫さんのスゴさが際立っています。今後は、ガラケーとかいう技術の問題より、こういった社長の社会性が企業の利益に重大な影響をおよぼすようになると思います。
http://twitter.com/hmikitani