情報伝達手段史

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韻文と散文のカテゴリー。韻文はなんらかのリズムを持つ文。575とか。あるいは決まりと言ってもいい。散文はそういう決まりがない普通の文。韻文の方が散文より高度なものに感じる。より洗練されているものに感じる。なぜか?韻文と散文は同じように古い。韻文のほうが古そうだ。なぜか。

あいうえおのあしか言えなかった人間がいるとする。彼の情報量1ビット。あーと伸ばすこともできるようになった。2ビット。モールス信号状態。これが韻文の原型である。ととりあえず言ってみよう。

大声と小声も加わった。音楽の原型としてみよう。

ここまで、言葉はまだない。ここまでを初期言語としよう。

そしてあのほかにいうえおもできた。高等言葉ができてきた。そうしたら初期言語が、要らなくなってきた。なくても大丈夫になってきた。

「アウシュビッツ以降、詩を書くことは野蛮である。」
これへの批判の足がかりとして。

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