過去にエロゲをやってみたときはあまりのつまらなくて驚いた。まず会話がありえないような会話で、いちいちむかつく。ストーリーがあるのならもう少しまともなもの書いてよと思った。えらいと思ったのは女性役の声優であんなキモイせりふを言わされて大変だなぁと感心した。結局最後まではやらなかったがこれ以降はエロゲというものはやっていない。もしかしたらもっと面白いのがあるのかもしれないが、もうやる気はしない。

陵辱系ソフトがイギリスの議会やアメリカの人権団体に問題視されそのあおりで、コンピュータソフトの団体が販売を禁止する措置をとった。表現を規制する残念な結果だ。こういう規制は規制された対象そのものだけでなく他のものにも影響を与える。陵辱系でないエロゲはこれまでは、あえてそれを選択したという作り手の意思が反映したものになるが、これからはそれは規制されてできなかったからそれになった、という意味を持つようになり、そこに作り手の意思は反映しないことになる。

エロゲを作っているようなメーカーは、社会に対してあんまり敵対できないだろうから、更なる自主規制をするかもしれない。そうなるとエロゲの価値は大きく下がることになる。

日本の漫画は世界でもそれなりに知られているが、かつてアメリカでは残虐な描写のある漫画が議会で取り上げられ、結局議会レベルではなにもしなかったらしいが、自主規制ということで、漫画のルールみたいのができた。これがかなりひどい規制で、アメリカの漫画はヒーローものしか書けなくなってしまった。今はどうなってるのか知らないが、もう忘れられたようになっているのだろう。だから日本の漫画が世界的になったのはそれが優れているだけという理由ではなくアメリカが勝手に自爆してくれたからという理由もあるのだ。

そう考えるて最悪のケースを考えると、今回の規制によって日本のエロゲは終わり、中国や他のアジアから優れたものが出てきて、それが日本を覆う日が来るかもしれない。陵辱系などほとんどの人は嫌悪感を持つだろうが、男女問わずそういうものに対する需要を持つ人もいるわけだが、多数決的に不快なものを排除していってしまわないかこれから心配だ。

イギリスとかアメリカは国レベルではあんまり表現の規制などしないが、人権団体みたいのがすごく強くて、それが少数におそいかかるとみてられない光景になる。リベラルなどといっているが、彼らの多くが多数決=善みたいに単純に考えていることが多くて、人間の表現に枠をはめることを平気でやろうとするし、そのやり方が強引でえげつない。

今回なぜ販売禁止になったのか詳しい経緯はわからないが、表現の規制についてはあんまり彼らの言うことに影響されてほしくない。

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