原発騒動で左翼が終わっていたのがわかった件

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反原発=サヨクみたいに思われていて、自分はそんなことはないだろうと思っていました。マルクスにはそんなのはないし、労働者の解放とかにもそんなのはないと思っていたからです。

しかし蓋を開けてみると、左翼という左翼が反原発でした。いわく「人間には核は扱えない」、「国民意識にしたがって自然エネルギー」など、まったく思想のない言葉に終始していました。

東電という組織は、半官半民の組織です。そして社会主義社会は生産手段の共有が必要です。だから東電は半分は社会主義的組織で、左翼はこれを守り発展させていくべき、というのが論理だと思います。

現に経済は今悪いです。成長率が上がらない状態が何年も続いています。これだけ続いたのに小手先のことで治ると考えるのはおかしくて抜本的な改革が必要なはずです。そこで出てくるのが新自由主義でした。規制をなくして、民間にまかせればよくなる。これに対抗するのが左翼のはずなのに、東電はやめて、民に任せようとしています。

東電がおかしい理由は、それが半分民だからです。民でありながら独占状態。独占状態なのに民だから、官の手が入れられない。情報公開もできない。東電は完全に国有化して菅の管理下に置く、すなわち国民の管理下に置くというが左翼の主張のはずですし、経済が悪い今はなおさらです。

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