リテラル文字列
_ リテラル文字列
リテラル文字列とは定数文字列のこと。
_ C言語、C++
ダブルクウォートでくくる。
const char* p = "AAA";
Lを前につけるとワイド文字列になる。
const wchar* p = L"AAA";
一文字だけをあらわすにはシングルクウォートを使う。Lをつけるとワイド文字になる。
char c = 'A'; wchar c = L'A';
特別な文字列にはバックスラッシュを使う。
const char* p = "AAA\nBBB"; // 改行 char c = '\0'; // ヌル文字
_ Python
シングルクウォートとダブルクウォートはほぼ同じ。トリプルクオートもある。
"""aaaaa""" '''bbbbb'''
トリプルクオートの場合2行にまたがっても書ける。
#!/usr/bin/python print "AAA" print 'bbb' print """ccc""" print '''ddd''' print '''xxx yyy zzz'''
出力は以下
AAA bbb ccc ddd xxx yyy zzz
リテラルの最初にrを付けるとraw文字列になる。raw文字列は\nなどを改行に変換しない。
hello = r"This is a rather long string containing\n\ several lines of text much as you would do in C." print hello
出力は以下のようになる。
This is a rather long string containing\n\ several lines of text much as you would do in C.
uを付けるとUnicode文字列になる。
>>> u'Hello World !' u'Hello World !' >>> u'Hello\u0020World !' u'Hello World !'
_ Ruby
シングルクウォートを使う。バックスラッシュを使うとシングルクウォートとそのものとバックスラッシュそのものをエスケープできる。
myString = 'AAA'
ダブルクウォートを使うと、バックスラッシュでいろいろエスケープできる。参照> また、#{式}を使って、文字列中に式を埋め込むことができる。
$a = "AAA" puts "bbb#{$a}ccc" # => bbbAAAccc
%q(文字列)でシングルクオート文字列、%Q(文字列)でダブルクオート文字列と同なので、文字列の中にシングルクオートやバッククオートを使いたいときは便利、%q{文字列}、%Q{文字列}のように中括弧を使うこともできる。
_ シンボル
intern
Link: MenuBar(2471d)
文字列の結合(2471d)
Last-modified: 2017-07-19 (水) 22:33:28 (2471d)