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clr:実行手順 [2010/02/06 16:11] admin 作成 |
clr:実行手順 [2013/12/23 09:08] (現在) |
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ライン 1: | ライン 1: | ||
- | かけるかな | + | {{indexmenu_n>7}} |
+ | ====== アセンブリが実行される手順 ====== | ||
+ | ===== Windows98やWindows2000の場合 ===== | ||
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+ | アセンブリがコンパイルされるときmscoree.dllが必要なdllとして指定され、PEの.textセクションには_CorExeMainへのジャンプ命令(x86)が記述される。_CorExeMainはmscoree.dllの中にある関数である。 | ||
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+ | _CorExeMainはCLRを立ち上げ、exeの中のマネージコードのエントリポイントを探し実行を開始する。 | ||
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+ | アンマネージコードがdllアセンブリをLoadLibrary()した場合は_CorExeMainの代わりに_CorDllMainが呼ばれる。 | ||
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+ | ===== WindowsXP以降の場合 ===== | ||
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+ | PEヘッダのIMAGE_DIRECTORY_ENTRY_COM_DESCRIPTORをみてマネージドであることを判断し、OSがやる。上の方法は使わない。上の方法はx86コード埋め込みなのでこっちのほうが汎用的。 |