Visual Studio Codeでwslのアプリをデバッグ

忘備録。Visual Studio CodeはWindows側で実行している。

wslでアプリのソースとバイナリを用意

ここではubuntuを使っている。

/etc/apt/sources.listでソースパッケージを有効に

デフォルトではソースパッケージが無効になっているので、/etc/apt/sources.list
を開いて、deb-srcで始まる行のコメントを削除する。

fortuneで試す

fortuneというコマンドラインアプリがあるので、これのソースコードと取得し、wsl内でビルドしておく。ディレクトリは/mnt/内(Windowsとwslで両方から操作できる)で行うこと。

これでソースが取得できたので、これをデバッグビルドする。このアプリの場合はMakefileがついていて’make debug’ができるようなので実行する。

が、これがエラーになるのでCFLAGSを指定してビルドした。

これでwsl側の準備ができた。

VSCodeを開く

VSCodeでフォルダY:\work\fortune\fortune-mod-1.99.1を開き、デバッグ環境C++(GDB/LLDB)でlaunch.jsonを開き以下を入力

これでデバッグできた。
VSCodeでデバッグ