Windows XPでDNSキャッシュを無効にする

現状のDNSキャッシュを見るにはコマンドプロンプトを実行して、以下のように打ち込む。

> ipconfig /displaydns

DNSキャッシュをクリアするには以下のように打ち込む。

> ipconfig /flushdns

DNSキャッシュ機能をを無効にするには以下のように打ち込む。

> net stop dnscache

有効に戻すには以下のようにする。

> net start dnscache

DNSキャッシュが有効な期限はDNSリソースレコードのTTLとレジストリの設定値に依存する。DNSがポジティブレスポンスを返したときは、TTLとレジストリの設定値の低いほうの値が使われる。このレジストリのキーはHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DNSCache\ParametersにあるMaxCacheTtl(REG_DWORD)でデフォルトで86400秒になっている。

ネガティブレスポンスのときは同じキーのMaxNegativeCacheTtl(REG_DWORD)で設定されデフォルトでは900秒になっている。ネガティブレスポンスをキャッシュしたくない場合はこの値を0にすればいい。

参考:http://support.microsoft.com/kb/318803

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