relatime マウントオプション

Linuxのファイルシステムではファイルの時刻情報としてatime,ctime,mtimeがある。

  • atime : 最終アクセス時刻
  • ctime : 作成時刻
  • mtime : 修正時刻

atimeはファイルの読み込みの時も書き込みされるため、これが大きなボトルネックになる。そのため高速化としてマウントオプションにnoatimeをつければatimeが書かれなくなる。しかし一部のアプリで問題が出てしまう可能性がある。そこでrelatimeが登場した。これはもしatimeがmtimeやctimeよりも古かったら書き込む。こうすることで書き込みは頻発しなくなり、アプリ問題も緩和される。

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